市制施行20周年記念

南さつま市役所庁舎前でのオープニングセレモニーの様子

ありがとうの20年、
そして未来へ

鹿児島県南さつま市は、2005年11月に加世田市・笠沙町・大浦町・坊津町・金峰町が合併して誕生しました。
2025年、南さつま市は市制施行20周年の節目を迎えます。
この記念すべき年にあたり、これまでの歩みとともに、南さつま市が誇る魅力を改めてご紹介いたします。

砂の祭典のあゆみ

大迫力の砂像

日本三大砂丘のひとつ・吹上浜の中でも、万之瀬川の河口に広がる新川海岸を舞台に、1987年夏、「砂でつくる夢と感動」をテーマに始まった吹上浜砂の祭典。

日本初の本格的な砂像イベントとして誕生し、その迫力と芸術性で多くの人々に感動を届けてきました。

大自然の砂を使い、毎年異なるテーマで制作される大迫力の砂像群。市民やボランティアの力を結集しながら、30回を超える開催を経て、今では南さつま市を代表するイベントとして全国から多くの来場者を魅了しています。

近年は「まちなか開催」へと進化し、地域とのつながりをさらに深めながら、持続可能なイベントとして新たな一歩を踏み出しています。

20周年記念事業のご紹介

南さつま市誕生から20周年を迎え、この節目の年を市民総ぐるみで祝うとともに、
更なる飛躍に向けた新たな出発点として、記念式典を開催するほか、
市民が主役の各種記念事業を開催します。

北海道旭川市

北海道旭川市
姉妹都市提携10周年記念式典

実施内容(予定)
・姉妹都市提携10周年記念品贈呈式
・姉妹都市提携10周年記念演舞
(よさこい)

南さつま市と北海道旭川市は、2025年に姉妹都市提携10周年の節目を迎えました。

両市の交流は、平成9年(1997年)に南さつま市から旭川冬まつりへの雪像制作隊が参加したことをきっかけにスタート。その後、平成24年(2012年)には災害時相互応援協定を締結し、平成27年(2015年)5月には正式に姉妹都市提携の盟約を締結しました。

コロナ禍という困難な時期を乗り越えながらも、現在に至るまで官民一体となった交流が続けられています。こうしたつながりの積み重ねが、今年10周年を迎えることにつながりました。

20周年記念事業の年間スケジュール

  • 左右スクロールで表全体をご確認いただけます。
日時場所記念事業(イベント)
4月27日(日)シェラトン鹿児島南さつま春爛漫
シェラトン鹿児島フェア
5月3日(土・祝)
〜5月5日(月・祝)
南さつま市役所を中心
とした「まちなか」
2025吹上浜砂の祭典
5月3日(土・祝)砂の祭典メインステージ北海道旭川市との姉妹都市提携
10周年記念式典
5月17日(土)
午後1時〜
加世田運動公園体育館第7回全国シクロサミット
5月18日(日)
午前8時30分
加世田運動公園
(スタート・ゴール)
ツール・ド・南さつま 2025
(全国シクロサミット関連イベント)
9月13日(土)旭川食べマルシェ会場北海道旭川市との姉妹都市提携
10周年記念式典
9月22日(月)金峰学園信州大特別特任教授
堂免一成 氏 特別講演会
9月23日(火・祝)ふれあいかせだ
いにしへホール
市制施行20周年記念式典
ゆめぴりか本町通り周辺南さつまフェスタふるさと総踊り
(花火打ち上げ)
10月12日(日)加世田運動公園市民スポーツ祭
10月(予定)ふれあいかせだ(予定)健幸・福祉ふれ愛フェスタ

※各事業(イベント)については、今後変更になる場合もあります。

自然と歴史が織りなす
「南さつま海道八景」

輝津館展望所から望む双剣石

南さつま市が誇る絶景の数々——それが「南さつま海道八景」です。

国道226号沿線に点在する八つの景勝地には、東シナ海を望む雄大なパノラマ、神話や伝説に彩られた奇岩、段々畑や石垣といった先人の暮らしの知恵が息づいています。

高崎山からは薩摩半島の海岸線が一望でき、落水展望所では海と山が織りなす立体的な景色が広がります。耳取峠から望む開聞岳と朝日の眺めは、旅人の心を打つ美しさ。野間岬や双剣石の神秘的なシルエットは、訪れる人に物語を感じさせます。

南さつまの魅力を、ぜひ現地で体感してください。